警官辞めてからシリーズ~最終話~アトピーで働けなくなってから

はい、どうも。ヴァシコ(@vasico7)です。

今回は『警官辞めてからシリーズ』の最終話。

プロフィール記事をさくっと書くつもりが、こんなに長くなってしまいました(゚∀゚;)

今回で完結です。

前話はこちら↓

警官辞めてからシリーズ~第4話~アトピーで働けなくなった話

2017.04.12

アトピーを自力で治して新しい会社に入るも、そこで病気が再発。

ついに退職まで勧められてしまいます。

ヴァシコ
あれ?書いてて涙が…。笑

 

それでもなんとか治そうと必死で食らいつきますが、終わりは突然にやってきました。

 

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カポジ水痘様発疹症

それから1か月、症状に苦しみながらもなんとか踏ん張って仕事を続けます。

しかし、ある時ついに限界が来ました。

カポジ水痘様発疹症という感染症にかかってしまったのです。

この病気は簡単に言うと、アトピーと単純ヘルペスの合併症のこと。

単純ヘルペスのウィルスは成人の60%が体内に持っていると言われています。

そして極端に疲れていたり、免疫力が落ちたりすると、体内のウィルスが暴れ出し、ヘルペスにかかってしまうのです。

普通の人であれば、口唇ヘルペスなど、口回りにプツプツとできものができるだけで済みます。

でも、アトピーの人が単純ヘルペスにかかると大変です。

発疹があっという間に全身に広がり、重症化しやすく、最悪の場合は死に至ることもあるそうな(;  ゚Д゚)

痛みもひどく、かかった箇所は膿んで、見た目はバイオブロリーみたくなります(´・ω・`)

その壮絶さは大の大人(←ぼくです。笑)が泣き叫ぶほど

なので感染したら薬を飲んで、

医者
1週間は絶対安静!
医者
仕事?もちろん休め!

 

これが鉄則です。

しかし、ぼくには医者の指示に従えない理由がありました。

それは…。

カポジでも仕事に行く

ぼくは当時、まだ試用社員でした。

つまり有給を使える身分にはなかったのです。

さらに、病気が再発したことで上司から退職を勧められていた身でもありました。(前話参照)

ここで

ぼく
ヘルペスにかかったので休ませてください。

 

なんて言ったら、間違いなく

部長
よし!やっぱり辞めろ!

 

と言われてしまうでしょう。

ぼくは迷わず仕事に向かいました。

時はもう年末。

これには、いい点と悪い点がありました。

良かったのは、あと2日働けば年末年始の休暇に入ること。

この休暇の間にヘルペスが治まれば、事なきを得ます。

悪かったのは、この時期に社内の大掃除があったこと。

ぼくが配属されていた営業部は、倉庫にある要らない備品をごみ焼却場に捨てにいくという役割がありました。

ごみは全部で数百kgにもおよぶため、これを貨物車に積んで焼却場に捨てに行くというサイクルを何往復もしなければいけません。

安静とは正反対の重労働です。

これが決定的にダメなようでした。

ぼくのカポジは完全に悪化してしまったのです。

帰りはうつろな目で、顔や首から流れた血がワイシャツのエリに付いた状態で、ぐったりして電車に揺られていました。

周りの乗客からはストリートファイト帰りのサラリーマンに見えたかもしれません。

ぼく
もう限界だ…。
ぼく
でも、今辞めたら…。

 

在宅で仕事

家に着くと、両親が出迎えてくれました。

もう辞めたほうがいいよ。
体が1番大事だ。

 

ぼくの父はもともと厳しい人で、ぼくが警察をやめる時も最初は反対していました。

そんな父も、あまりに苦しむぼくを見て、最終的には警察を辞めることを認めてくれたのです。

まぁ、反対されても辞めてたけど(´・ω・`)

父自身もその後、ある病気にかかってしまい、病人の気持ちが分かるようになったらしいのです。

(もっとも父の病気は、ぼくのそれとは比べものにならないくらい重い病気でしたが…。)

そんな厳しい父にそう言われて、いい年こいて涙が出てきました。

ぼく
でも、これでまた仕事辞めたら…。
ぼく
もう生きてる価値ないよ…。

 

両親は「そんなことはない。」と言ってくれました。

そして母が、

どうしても働きたいなら、在宅でできる仕事をすればいいじゃない。

 

そんな道もあるのかと思いつつも、やはり会社を辞めるのは怖かったのです。

ぼくは年末年始の休み中に病気が回復することに賭けました。

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入院と退職

年末年始休暇の5日間。

ぼくはほとんどずっとベッドに横たわったままでした。

安静にしてなきゃいけないというのもありましたが、単純に激痛と気持ち悪さで動けなかったのです。

それでも症状はまったく良くなりませんでした。

年始休暇が明けて、診察が再開されると、ぼくはすぐに近くの病院にかけこみました。

医者
相当ひどくなってますね。
医者
これは入院しないとダメです。

 

それは、すなわち退職を意味します。

でも精神的にも体力的にも、ぼくには既に抗う力は残っていませんでした。

すぐに職場に電話し、入院することと辞めることを報告。

退職手続きは退院後に行うことになりました。

もうどこかに勤めるのは無理でしょう。

食事制限を完璧にこなしながら、症状が出ないように定年まで勤める自信がない。

もう1度どこかに勤めたとして、カポジになったら、結局すぐに辞めざるをえなくなる。

そうなれば、働けるレベルまで体を回復させるのにまた膨大な時間がかかる。

これらが主な理由です。

母が言ってくれたように、在宅ワークで生きていくことを決めました

7連続カポジからのアトピー

入院しての治療は、1日3回の抗ウィルス薬の点滴。

これがテキメンに効きました。

全身ドロッドロの気持ち悪かった見た目が、1週間たつころには嘘のようにキレイに治ってしまったのです。

しかしヘルペスは疲れがたまったり、免疫が落ちたりすると再発してしまいます。

医者からは

医者
再発に気をつけるように。

 

と念を押されました。

しかし、ぼくの体は相当にバグっていたのでしょう。

なんと、このカポジに7回連続でかかってしまったのです(´・ω・`)

すぐに薬を飲んで軽症で済んだものもあれば、重症化して再度入院したものもあります。

ひどい時には、退院したその日の夜に再発するなんてこともありました。

こんな人、他にいるなら教えてほしいです。笑

そしてヘルペスがやっと治まったと思ったら、今度はアトピーが大悪化

またしても寝たきりになってしまいました。

1から食事療法です…(´Д`;)

重すぎる罰

今回の一連の流れは、ぼくの不摂生が原因なのは確かでしょう。

とはいえ不摂生といっても、普通の人がとる食事と何ら変わりないようなメニューです。

それをたった2か月続けただけで…

職を再び失い、7連続カポジで苦しみ、最後にはアトピーが大悪化し…

ちょっと罰が重すぎませんかね?

万引きして捕まったら、無期懲役くらったぐらいの感覚です(´・ω・`)

はい、ごめんなさい。

また暗い話になっちゃいました。

気をつけます(゚∀゚;)

アトピーで働けなくなってから今

やっとここまで来た…。笑

アトピーが再発してから、ぼくはまた食事制限を始めました。

とはいえ前に治した時ほど厳しくはやっていません。

人生アホらしすぎて、やってられなかったんです(´д`)

基本的な制限はちゃんと続けていますが、毎日甘いものを食べていました

本当はダメなんですけどね。

でも最近は甘いものにも飽きてきて、毎日は食べていませんが。

今のアトピーの症状は、健康な人の肌を10としたら8~9くらい

服を着ていれば、人からアトピーだとは思われないくらいで、生活には支障がそれほどないレベルです。

そして在宅ワークの第一歩として、まずこのブログを始めました

テーマは『病気でも、在宅ワークで、生きていく』。

このブログを通して、在宅でも、病気でふつうに働けなくても、

生きていくんじゃー(  ゚Д゚)o

ということを発信していけたらと思います。

まだ何も始まっていませんが、よかったらよろしくお願いします。(何をだ?)

 

やっと終わり

 

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