はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
なんて世間(?)ではよく言われていますね。
確かに公務員から民間企業に転職するのは、サラリーマンやOLが別の企業に転職するのとは、ちょっとワケが違いますよね。
でも、実際に転職活動をした時にも感じたことなんですが
って思うんですよ。
で、ぼくはそう思った部分を書類選考や面接でアピールしたら、1か月で内定が貰えました。
転職活動したいけど、何をアピールすればいいの分からないとお悩みの警察官の方に、この記事が参考になれば幸いです。
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目次
警察には実績がある
警察にあって、他の公務員にないもの!
それは実績です。
検挙とか交通違反者検挙とか少年補導とか巡回連絡とかの件数ですね。
これって、例えば営業マンの営業成績と同じようなものですよね。
もちろん警察官と営業マンとでは、仕事の内容も目的も違います。
でも数字をあげるために工夫したり、試行錯誤したりするのは同じだし、これは他の公務員にはない民間との共通点なんですよ。
ぼくのアピール例
例えば、ぼくは警官時代、巡回連絡が得意でした。
地域課80人ちょっといる中で、月間実績は毎回1位か2位になるくらい。
なんでこの実績をあげられたかと言ったら、マンションやら一軒家やらの居住形態ごとに、どの時間帯に住人が家にいる確率が高いかの統計をとったから。
そうして
っていう風に、効率的に件数をあげられるスケジュールを組んだからです。
ちなみに市民からは嫌われますけど、交通違反の取締りも得意でしたよ。
これも同じで
って統計をとって、違反者が多い時間帯に取締りをしただけです。
とは言え、この「工夫した内容」はなんだっていいんです。
大切なのは、自分なりに工夫した結果、実際に優秀な実績をあげたこと。
そして
とアピールすることです。
ぼくは営業職に絞って転職活動をしましたが
という風にアピールしたら、あっさり内定が貰えました。
警察官には文章力がある
最近ぼくは文章を書く仕事の修行をしているんですが、今思うと
って、しみじみ感じています。笑
警察官は事件の状況を文字で表現しないといけない
被害届とか実況見分調書とかはまだいいんですよ。
被害届なら被害者の言ってることとか被害状況を書くだけだし、実況見分なら図面とかで補足説明もできるんで。
でも、警察の書類には「文章だけで全ての状況を表現しなくちゃいけない」書類もありますよね。
(あんまり具体的な書類名は出せませんけど。笑)
しかも裁判に使われたりする書類も多いから、第三者から見てはっきり理解できる内容で書かないといけません。
簡単な内容ならいいんですけど、ぐっちゃぐちゃにこんがらがった事件や事案の内容でも分かりやすく書かなきゃいけないじゃないですか(゚∀゚;)
これって、かなり優秀なライターでも苦労することですよ?
それを難なくできるのなら、その文章力をアピールすれば転職先なんてたくさんあると思いませんか?
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警察官には戦闘力もある(と思われてる)
最後に、このブログらしくネタ的なこと(?)も一応書いておきます。笑
警察官って、柔道か剣道が必須科目じゃないですか?
この経歴をアピールするのも、最終手段としてならアリだと思います。
(あくまで最終手段として、ですよ?これを前面に押し出すのは辞めたほうがいいです、仕事と関係ないんで。)
現場に出ている警察官であれば、柔道か剣道で初段を持っていますよね。
これをうまくアピールすれば、強盗が押し入った時など、万が一の時に
と思ってもらえるかもしれません。
まぁ実際、柔道や剣道で初段は誰でも取れるんですけど、やってない人からしたら「なんか凄そう」って勝手に思ってくれますからね(゚∀゚)笑
警察の仕事には、転職活動でアピールできることテンコ盛り
いかがでしたでしょうか?
警察の仕事はそのまま民間での仕事に役立つというものではありませんが、こうして1つ1つの仕事を振り返ってみれば、結構アピールできる点は多いはずです。
もちろん民間企業の方々はそんなこと(というか警察の仕事)を知るはずもないので、民間でも役立ちそうな自分のアピールポイントを見つけて、積極的にアピールすれば一気に内定に近づきますよ!
自分でアピールポイントが見つけられないという方は、転職エージェントに相談するのも手です。
(というか、そうじゃなくても転職したい警察官の方は絶対に転職エージェントを活用するべきです。理由は↓の記事を参照ください。)
面談で過去の仕事内容を掘り下げて話すうちに、エージェントがあなたの民間でも使えるアピールポイントを見つけてくれるかもしれません。
では、グッドラック!
おわり
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