はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
みなさん、突然ですが豊富温泉をご存知でしょうか?
アトピーの方は、もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね。
というのも豊富温泉の泉質は、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬といった皮ふ病に効果があると有名だからです。
なんでこんな話をしているかって?
それは今、ぼくが豊富温泉にいるからです(`・ω・´)笑
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豊富温泉ってなんぞ?
豊富温泉は、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬という病気に非常に効果があると言われています。
(大事なことなので、2度言いました。)
その歴史は長く、昭和初期には既に、皮ふの病気ややけどに効果があると言われていたそうです。
この温泉での湯治の効果は、有名な皮ふ科医からもお墨付きを受けています。
ぼくも昔、当時住んでいた近所の病院の先生に勧められました。
当時勧められた時はまだ警官で、アトピーで休職中だったのですが、頭の固い警察のこと。
病気療養で湯治なんて、上司から認められるはずもありませんでした。
しかしその効果は絶大で、全国から湯治客が訪れ、この地に移住する人も出ているほど。
なぜ移住までするのか?
日本には、アトピーが酷すぎて、日常生活もままならないほど追い込まれている患者さんもたくさんいます。
当時のぼくもその一人。
しかしここで毎日温泉に入れば、症状がやわらいで普通に生活することも可能になる。
そうして移住する人たちも複数でてきているんですね。
豊富温泉ってどこにあるの?
突然ですがクイズです!デデン。
みなさん、日本最北端の都市ってどこかご存知でしょうか?
あ、テレフォン使います?
答えは、北海道の稚内市です。
これは割と有名だと思います。
豊富温泉は、稚内から南に約50㎞下った先。
地図で言うと、このへんですね。(下の図を参照)

ほぼほぼ日本の最北端と言っていいでしょう。
実際に行ってみると、まわりに何にもありません。
ド田舎です。(失礼)
なんで豊富温泉は、アトピーに効くの?
大正時代の末期、豊富では石油の油田を求めて、あたりを掘っていたそうです。
そのとき、石油や天然ガスと一緒に沸いてきたのが温泉。
そのため、豊富の温泉には油が混ざっています。
この油に含まれるタールという成分に、皮ふの抗炎症作用があると考えられているようです。
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豊富温泉って、実際アトピーにどうなの?
と、ここまで書いてきました…
がっ、
これらはあくまで見聞きしたお話。
やはり自分で実際に試してみないとわかりません。
なんで今、豊富温泉に行くのか?
今ぼくのアトピーは、厳しい食事制限をアホみたいな長い期間続けているため、そこまで酷くはありません。
(あとは甘い物を食べるのをやめれば、症状が出ない自信もあります。もっとも、やめるつもりは全くありませんが。)
服を着ていれば、人からアトピーだとは思われないでしょう。
じゃあなんでそんなぼくが今さら豊富温泉に行くのか?
そもそも動けないくらい重症のときだったら、こんなに遠い場所に1人で行くのも、毎日温泉に入るのも大変です。
逆に症状がない状態で行っても、効果を実証できません。
じゃあいつ行くの?
症状チョイ残しの今がベストです。
もうひとつ。
ぼくはもうお勤めはできない体なので、これからは在宅ワーカーとして生きていくことになります。
勤め人だと、なかなかまとまった期間、湯治のために休みをとることはできません。
でも今なら、パソコン1台あれば長期間湯治もできます。
最後にもうひとつ。
ぼくはこれまでアトピーという病気に散々苦しめられてきました。
そして自力で何度も治してきてもいます。
(まぁ、それだけ何度も再発しているってことでもありますが…。)
このブログはいわゆる雑記ブログなのですが、アトピーについての自分の知識や経験もどんどん発信していって、同じ病気に苦しむ人たちに役立てたい。
そういう思いもあります。
そんなぼくがアトピー治療に名高い豊富温泉を体験しないわけにはいかない。
そう思ったのです。
豊富温泉に来た
というワケで急に思い立って、飛行機のチケットをとり、宿を予約したのが約10日前。
そして昨日、この豊富の地に降臨しました。
滞在期間は、2週間。
この2週間で、
ということを自分の体で試してきたいと思います。
あとはのちのち豊富に湯治や観光に来る人たちのためにも、現地のお役立ち情報もこれから書いていきますね。
なんか今回マジメな記事になったな…。
以下、豊富温泉カテゴリーにつづく
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