警察嫌いのぼくが警官になった3つの理由

はい、どうも。ヴァシコ(@vasico7)です。

おはようございます。

子供の頃に拾った財布を交番に届けたら、そこにいた警官に「バカ」呼ばわりされました。

それ以来、警察嫌いのヴァシコです。

拾った財布を交番に届けたら、警官に「バカ」って罵られた話

2017.03.30

さて、そんな私も元警官なワケなんですが。

なぜ警察嫌いな人間が警官になってしまったのか。

今日はそんなお話。

 

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就職氷河期に直撃

相変わらずアンチ警察だったぼくも、気づけば大学4年生。

悪夢の就職活動時期がやって参りました。

時は2010年。

当時はリーマンショックの影響を最も受けた、1000年に一度の美少女100年に一度の不況と呼ばれた年だったのです。

これといってやりたいこともなく、人間的スペックも控えめなぼくは順調に様々な企業に落ち続けていました。

あまりに厳しすぎて、一生内定を貰える気がしませんでした。

運命的な出会い!?渋谷のパパ

そんなある時、就活もうまくいっていないのにも関わらず、ぼくは色恋沙汰にかまけていました。

しかし、こちらも持ち前の控えめな人間的スペックのおかげでうまくはいかず…。

悩んだぼくが姉に相談したところ、

渋谷のパパっていう最近流行りの占い師がいるから見てもらってきたら?
すっごい当たるって評判だよ。
私も見てもらったけど、全部当たっててビックリした。

 

それまで別に占いに興味はなかったのですが、藁にもすがりたい気分なぼくは一度見てもらうことにしました。

初めまして、パパ。

遠路はるばる渋谷に到着。

パパがいると噂の109-2の地下に潜ると、そこには年配の外国人男性がひとり。

どことなくアラビアンナイトな雰囲気を醸し出して座っていました。

イラン人かペルー人だったと記憶していましたが、調べたらアフガニスタンの方のようです。

ぼく
初めまして、パパさん。恋愛運占ってください。

 

パパはまず鑑定のコースを教えてくれました。

ぼくは迷わず一瞬で最安のコースを選択。

パパ
コノナカカラ、ウラナッテホシイコト、3ツエランデネ

 

(訳:この中から、占ってほしいことを3つ選んでください。)

なんとランプの精ジーニーさんばりに3つのことを占ってくれるというじゃありませんか。

そういえば風貌もどことなく似ています。

一番安価なコースでこのバリュー。

さすがアラビアンな雰囲気醸し出してるだけありますね。

パパが見せてくれたリストには、恋愛の他に健康・職業・結婚など12個の項目が載っていました。

正直恋愛以外どうでもよかったのですが、就活絶賛苦戦中だったことを思い出し、ついでに職業も占ってもらうことに。

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アナタに向いてる職業は…!

紙に書いた名前や生年月日、手相などを見てパパが一言

パパ
アナタ、コームイン、ムイテル。

 

(訳:あなたには、公務員が向いています。)

公務員。

盲点でした。

確かに「そんなこと聞いてどうするんだ?」と思うような、珍質問・珍回答連発な当時の企業面接の大喜利大会には嫌気が差していました。

何が合格の基準なのかも分からず、このまま受け続けても内定が貰える気はしません。

だったら民間企業よりは選考基準が明確な公務員のほうが良いのではないかと思ったのです。

最後に机の上でぼくたちは互いの両手を握り合い、

パパ
ハッピー。ハッピー。ハッピー。
ぼく
ハッピー。ハッピー。ハッピー。

 

と3回唱えて、彼の占いは幕を閉じました。

ちなみに恋愛については、なかなか散々なことを言われる結果に。

(何を言われたかは伏せさせてください…。)

そして悪い占いは見事に当たりましたとさ…。

チャンチャン

そうだ、警察に行こう。

パパに占ってもらって、すっかり公務員志望に絞ったぼく。

しかし問題もありました。

この時点で大学4年次の4月も終わりかけ。

市役所や県庁などの行政職は、1次の筆記試験を通過するのに1~2年は勉強しないと難しいともっぱらの評判でした。

そこで就職留年したくなかったぼくは、公安職を受けることに決めたのです。

公安職とは、警察・消防・自衛隊などの仕事のこと。

ざっくり言って、頭を使う事務的な仕事が行政職。

対して公安職は体力も要求されるタイプの公務員というイメージです。

公安は行政と比べて筆記試験の難易度も低く、短い期間の勉強でも合格できるのでうってつけでした。

この中で自分のスキルを活かせるものは何か…?

当時、なんちゃって格闘家でもあったぼくは警察を選択しました。

犯人と対峙して、時には闘って捕まえる。

なんか素敵やん( ´∀`)♪

何よりぼくが好きだったミルコ・クロコップという選手が、プロの格闘家であり、警察官でもあったのです。

ぼく
そうだ。ミルコを目指そう。

 

そうやって京都に行くくらいのノリで、ぼくは警官になることを決めました。

警察嫌いのぼくが、警官になった3つの理由

1つ。渋谷のパパに言われたから。→公務員志望

2つ。行政は筆記試験が難しいから。→公安職志望

3つ。ミルコがかっこいいから。→警察

以上のしょうもない理由です。

警察を志望した理由が占いという人は、さすがに同期にも1人もいませんでした。。

本当に警察になりたい人が聞いたら、きっと怒るでしょう。

ごめんなさい。

この時点で、昔交番の警官にバカ呼ばわりされたことはもうどうでもよくなっていました

安いプライドより就職の方が大事です。

 

おわり

 

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