振り込め詐欺で実際にあったウソみたいなホントの話

はい、どうも。ヴァシコ(@vasico7)です。

最近テレビで、振り込め詐欺被害のニュースが流れているのをよく目にします。

(て言うか、ずっと?)

振り込め詐欺の一昨年の被害総額は、なんと375億円だそうです。(警察庁調べ)

不謹慎なことを言えば、振り込め詐欺師はYoutuberやビットコイン投資より儲かるんじゃないでしょうか?

汚い金ですが

いつか子供たちの将来の夢No.1が「振り込め詐欺師」にならないことを祈ります(゚∀゚;)

さて、年間375億円もの被害が出ているということは、それだけ詐欺のやり口が巧妙なのかというと、そういうわけでもありません。

ぼくも元警官なだけあって、振り込め詐欺にあった人たちから何度か直接話を聞いています。

今回はぼくが警官だったころ、実際にあったウソみたいなホントの振り込め詐欺事件について書きたいと思います。

(ただし、一応内容にはじゃっかんのフェイクを入れております。)

ビックリするような内容ではありますが、笑える話ではありません。

むしろ笑えないです(゚∀。)

そりゃ詐欺にあってますからね。

では、どうぞ。

 

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息子、目の前にいます

※以下、内容には少しフェイクを入れていますが、大体こんな感じの話です。

ある日、「振り込め詐欺の被害にあった」という通報がありました。

どうやら未遂で済んだようですが、状況を聞くために被害者のお宅へ。

高齢のお母さんと息子さんの2人暮らしのご家庭でした。

一人息子で、他にご兄弟はいないようです。

お母さんから話を聞くと

J( 'ー`)し
息子(ニセ物)から電話があって、「事故にあったから(~中略~)お金を振り込んで」って言われて

 

なるほど、よくあるベタなパターンですね。

お母さんはお金を振り込みに行く準備をして、家にいる息子さんにその旨を伝え、留守を頼んだそうです。

~以下、回想~

J( 'ー`)し
たかし(仮名)がさっき事故にあって、お金がいるって電話あったから振込みに行ってくるわね
( 'A`)
かーちゃん、俺ここにいるんだけど?

 

~回想終了~

というわけで、(本物の)息子さんが詐欺に気付き、警察に通報したようです。

お母さんは、まだ

J( 'ー`)し
お金振り込まなきゃ…

 

と言っていて、それを(本物の)息子さんが何度も止めていました。

認知症の人はあっさりだまされる危険性が高い

このお母さん、天然なのかな?

 

と思われたかもしれませんが、そうではありません。

(え?「思ってねぇよ」って?笑)

どうやら認知症だったようで、息子さんが目の前にいるのに、電話先の男も息子だと全く疑わなかったのです。

ご両親が認知症だった場合は、通帳を預かったほうがいいでしょう。

親子でだまされた2人

さっきの話は、だまされたお母さんが認知症だったケースでしたが、振り込め詐欺の被害者がみんな認知症かと言えば、そうではありません。

今度は、認知症じゃないのにだまされた男性のお話です。

ある日、交番に「振り込め詐欺にあった」と言う男性が来ました。

男性の年齢は(あんま覚えてないけど)50~60代くらいでしょうか。

どうやら彼のお母さまが、振り込め詐欺の被害にあってしまったようなんです。

息子よ、お前もか

※以下、内容には少しフェイクを入れていますが、大体こんな感じの話です。

息子さん
母が振り込め詐欺にあいまして、400万円盗られたそうなんです
ヴァシコ
400マソ!?いや、万(゚Д゚)!?
息子さん
それで犯人の方に電話して、お金を返してほしいと頼んだんです
ヴァシコ
そんなことできるんだ(゚∀゚)シランカッタ
ヴァシコ
てか行動力がパネェ(゚∀゚)
息子さん
そしたら「お母さんは〇〇って団体に登録した。お金を返すためには団体を退会するしかない。」と言われて…
息子さん
退会するには600万円必要だって言われたんです
ヴァシコ
え、まさか…(゚∀゚;)
息子さん
退会費600万円振り込みました
ヴァシコ
えぇぇぇぇ(゚Д゚;)
息子さん
でも後になって「これは詐欺なんじゃないか」って気づいて交番に来ました

 

というお話でした。

息子さんは、お母さんが盗られてしまった400万円を取り返すため、よく分からない(そもそも入ってもない)団体の退会費として600万円を支払い、親子で合計1,000万円ものお金を盗られてしまったのです。

もちろん、この男性は認知症ではありません。

お母さんのお金を取り戻したい一心で犯人に電話し、結果だまされてしまったのです。

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詐欺師は相手の動揺を誘って、平常心を失わせる

ここまでの話を聞いていると

そんなのに引っかかるなんて

 

と思うかもしれません。

でも、これが詐欺師の巧妙な手口なんです。(たぶん)

(ニセの)息子が電話口でひどく動揺した様子を見せて、その親を動揺させ、平常心を失わせる

息子を愛する両親は「どうしよう」とパニックに陥り、言われるままに大金を振り込んでしまうんです。

昔、そんな感じのことをLIAR GAMEの秋山が言っていました。

先程のケースに出てきた息子さんも同じで、母を思うあまり、平常心を失ってお金を振り込んでしまったんです。

ぼくだって、昔飼っていた愛犬を名乗る人物から

犬?
事故ったから、お金振り込んで(U・ω・U)ワン

 

なんて電話で頼まれたら

ヴァシコ
あの犬、人の言葉しゃべれたっけ(゚∀゚)?

 

なんて冷静に考えられずに、お金を振り込んでしまうかもしれません。

…つまらない冗談はさておき。

振り込め詐欺にあうのは、あなたへの愛情の証

もし、あなたの親が振り込め詐欺にひっかかったとしたら(縁起でもありませんが)、それはご両親のあなたへの愛情の証です。

もし親が子のことをどうでもいいと思っていたら、電話の先で我が子(ただしニセ物)の慌てふためく声を聞いても

J( 'ー`)し
ふーん、あっそ。で?

 

みたいな感じで、まったく動揺してくれないでしょう。

大事な我が子(ただしニセ物)が事故にあって、お金が必要になって慌てているからこそ、ご両親もパニックになって、お金を振り込んでしまうのです。

振り込め詐欺というのは、こうした親子愛を利用した卑劣な犯罪なんです。

親が振り込め詐欺にあわないための対策を

親が振り込め詐欺にあうのは、我が子に対する愛情の証。

であれば、ぼくたち息子・娘世代は、その愛情の対価(?)として、親が振り込め詐欺にあわないように対策してあげる必要があるんじゃないでしょうか。

ぼくは対策してますよ(`・ω・´)👇ホラコレ

一見ただの人形ですが、警察が共同開発しているだけあって、振り込め詐欺防止にかなり役立ちます。

ぜひ検討してみてください(`・ω・´)o

 

おわり

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