警察の立番は仕事してるアピールなのに、逆に暇だと思われてる件

はい、どうも。ヴァシコ(@vasico7)です。

今回は、ひさびさの警察ネタ。

燃えるぜ(`・ω・´)o笑

さてみなさん、立番ってご存知でしょうか?

よく警官が交番前や駅構内の中で、長い木の棒を持って突っ立ってるアレです。

この立番

何のためにやってんの?

 

って疑問に感じたことありませんか?

(え、ない?笑)

そんな疑問にお答えしたいと思います。

町を警備するためじゃないの?

 

はい、そうですね。

でも、そんなのは表向きの理由なワケです。

ぼくが思うに、本当の理由は…。

 

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立番ってなんぞ?

立番とは警察が行う業務の一つで、交番前や駅構内などに警官が立ち、一定時間そこらを警戒する仕事です。

みなさんもよく目にするんじゃないでしょうか?

この立番ですが、ぼくのいた県警では1日に朝と夕の2回、それぞれ1時間ずつ行っています。

行う時間帯は決まっていて、その時間に事件や通報などがない限りは必ず行うように言われていました。

立番の目的は、町を警戒すること

というのは表向きの理由で、本当はもっと大切な理由があります。

それは…。

立番の真の目的

3年間警官をやってきて、ぼくの思ったことをはっきり言います。

立番の真の目的。

それは警察の仕事してますアピールです。

要は交番前や駅の中などの人通りが多いところで

警察
ちゃんと町を見守ってますよ!

 

と市民にアピールしているワケです。

といっても、立番中の警官1人1人がそんなことを考えているワケではありません。

あくまでもっと上(っていうか組織)の考えでしょう。

ちなみにぼくは立番中はヒマなので、通行人の中にカワイイ娘がいないか探していました。

(探すだけで、見つけたからって何もしませんよ。念のため。)

こういう警官多いと思います。(たぶん笑)

立番が仕事してますアピールであると思う理由

以下、理由を書いていきます。

①立番での警戒は、治安的には逆効果

駅の中や交番の前など、同じ場所に警官が1時間もつっ立って動かない。

警官たちは自分が立っている場所から見える範囲で、なにか事件やトラブルがないか警戒しているワケです。

(あるいは、カワイイ娘がいないか探している…。)

当然、こんな所で犯罪が起こる確率はきわめて低いでしょう。

なにか犯罪行為をしようにも、わざわざ警官のいる前でやる犯人はいません。

そういう意味では、立番の意味はあるとも言えますね。

でも毎日決まった時間に警官たちがいっせいに決まった場所で立番を始めたら、逆にその時間、他の場所には警官がいないってことになりますよね?

ぼくが犯人だったら、この時間に交番から離れたところで事件を起こしますよ。

これって治安的には逆効果ですよね?

「町を見守る」という本来の目的からは、完全に逆を行っています。

こんなこと、上も当然分かっているはずです。

ヴァシコ
じゃあ、なんでわざわざやらせるんですかねぇ?

 

②実績主義の警察が、わざわざ立番の時間をとる理由

警察は民間同様、実績主義です。

この実績というのは、犯人の検挙・交通違反の切符・少年補導の件数など。

よく点数稼ぎなんて揶揄されるアレですね。

この数字をどれほど大事にしているか。

少なくとも、職員の健康よりははるかに大事にしているのは確かです。

警察の激務さについて語ろうか

2017.04.03

警官辞めてからシリーズ~第1話~アトピーで警察辞めた話

2017.04.08

上にも書いたとおり、立番は朝夕の計2時間。

朝はともかく、夕方はがっつり点数稼ぎができるではありませんか!

この大事な大事な点数稼ぎをほっぽってまで、一見意味のなさげな立番をやる。

ヴァシコ
じゃあ、なんでわざわざやらせるんですかねぇ(しつこい)

 

③警察は、市民に良く思われたい

まぁ、当たり前のことですね。

すでに多くの人たちから嫌われてしまっている警察ですが、市民には良く思われたいんです。

市民全員に嫌われてしまって、事情聴取など協力もしてもらえなくなったら困ります。

表向きは正義ですしね…。

そのために、市民のために町を守っているパフォーマンスをする必要があるんじゃなかろうかと思うわけです。

いったんまとめる

ここまでまとめると…

警察は

上記③ 市民にちゃんと仕事(町を見守る)しているアピールをするために、

上記② とっても大事な実績稼ぎの時間を削らせてまで、

上記① 意味があまりないばかりか、むしろ逆効果にもなりえる

立番をさせているということ。

ここまで書きましたが、これはあくまで3年間警官をやっていて感じたぼくの憶測です。

まぁ上司も似たようなことを言っていたので、同じ考えの警官も少なくはなさそうですが…。

やらされてる当人としては、こういう風にしか考えられなかったです。

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立番はむしろ、ヒマだと思われる

さて、ここまでが正しいと仮定して、この仕事してるアピールは果たして効果があるのか?

それについては、こんな話があります。

—――――

ぼくがまだ警官だったころ、大学時代からの友人に警察の仕事の愚痴をこぼしていました。

ぼく
警察忙しすぎ。
ぼく
休憩も休日もろくにない…。
友達
へぇ~。警官ってヒマなんだと思ってた。

 

確かにこういう誤解はよく受けます。

友人に何故そう思うのか尋ねたところ、

友達
だって、よく交番前でつっ立ってるじゃん。
友達
あれ見て、楽でいいなぁ~と思ったよ。

 

―――――

たっ…確かぁ~~に(゚Д゚)!!

人通りの多い繁華街の駅前なんかだと風景に溶け込んで特に何とも思わないですが、人通りの少ない田舎の交番の前に警官がぽつんと何もせずにつっ立っているのを見ると、

すっげぇヒマそうに見える(゚Д゚)

コレ、仕事してますアピールってよりか仕事してませんアピールにしか見えない

完ッ全に逆効果ですよ!

一応言っとくと、ヒマではない

そりゃあ立番中はヒマですよ。

試しに今から外に出て、1時間同じ場所に立ってみてください。

…………。

どうです?

ヒマでしょ?笑

ただここで言いたいのは、けっして立番をしているヒマがあるワケではないということ。

警察は書類社会でもあります。

ココらへんは公務員ならではですね。

何か事件が起こるたびに、結構な量の裁判用の書類を作成しなければならないのです。

この書類を書きたくても、通報があったり、実績を稼がなければいけなかったりでなかなか書く時間は取れません。

大概休憩時間にやるか、仕事が終わった後に残業してやるかです。

(残業代なんか付きません。)

中には書類を書かずに溜め込んで、ロッカーに隠しているのがバレて、クビになる人もいるくらいです。

正直立番をやっているくらいなら書類を書きたいんですよ。

それか寝たい。笑

想像してみてください。

あなたがサラリーマンだとして…。

今忙しいし、どうしても今日中に仕上げたい書類もあるとします。

そんな時、課長が

課長
キミ、今からそこで1時間立っていてくれたまえ。
課長
他には何もしないでいい。
課長
あ、もちろん書類は今日中に仕上げてくれよ?
課長
終わらなかった分は残業な。
課長
残業代は出ないけど。

 

(゚Д゚)!?

↑きっと、あなたはこんな顔になるでしょう。

しかも事情を知らない同僚は、何もせずつっ立っているアナタを見てどう思うでしょうか?

同僚A
ンマ~、あの人!この忙しい中、つっ立ってるわ!
同僚A
ヒマなのね!
同僚A
窓際なのね!

 

と思われるでしょう。

逆に

同僚B
ンマ~、あの人!
同僚B
この忙しい中、自分の仕事を後回しにしてまで私たちを見守ってくれてるわ!
同僚B
ステキ!

 

とは思われないでしょう。

まぁ極端な例ですが、コレに近いことが行われているワケです。笑

総じて言いたいのは

〇島さん
総じて言いたいのは~、こういうことだと思うの…。
〇子さん
( ゚Д゚)凸

 

じゃなくて…(冗談ですよ?ただの時事ネタですよ?念のため)。

立番がぼくの言うように、本来の目的に対して逆効果だとしたら…

この時間、休憩や書類作りの時間にしてあげてもよくないですか?

ってこと。

警察の運営ってなんだかんだ言って、一番は警官1人1人の犠牲によって成り立ってると思うの。

「給料やってるんだから当然だろ!」って言うのもわかるけど、やりすぎな感は否めませんでした。

(休憩や休日の少なさ・給料の低下・私生活への過剰な介入・パワハラ・セクハラなどなど。)

職員のことなんか1㎜も考えてくれてないんだな~って。

外(市民へのアピール)ばかりじゃなくて、たまには中(職員)にも目を向けてあげてもいいんじゃないかな~?と思うワケですよ。

・・・

まぁ、無理か・・・(´・ω・`)

最後に、これを読んでくれた方々。

立番をしている警官を見かけたら、「ヒマなんだな。」なんて思わずに、せめて「本当は忙しい中、やってるんだな。」と思ってあげてください。

 

おわり

 

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