警察官になるなら諦めたい4つのこと~前編・管理されすぎた男~

はい、どうも。ヴァシコ(@vasico7)です。

警察という組織で働くということは、民間企業で働く以上に大きな制約があるということをご存知でしょうか?

将来、警察官になりたい(`・ω・´)o

 

という人のために、

ヴァシコ
警察官になるなら、ここらへんは諦めなきゃダメだよ(´・ω・`)

 

という項目をお伝えしたいと思います。

というワケで『警察官になるなら諦めたい4つのことシリーズ』。

今回は前編です。

このシリーズを読んでも

それでもワシは警察になったるんじゃー(゚Д゚)o

 

と思ったアナタ。

ぜひ、がんばってください(´∀`)

 

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自由

警察官になるなら諦めたいこと。

1つ目は、自由です。

いきなりメチャクチャ大事なものが出てきましたね(;・∀・)

でも、なんでもかんでもダメ(不自由)というワケじゃありません。

警官はあることをするときに、直属の上司に申告して、許可を貰わなければいけません

OKが出なければ、それをやっちゃダメってことです。

では、一体どんなことをするときに上司の許可が必要なのか?

1つずつあげていきましょう。

高額な買い物をする自由

まずコレです、高額な買い物をするとき。

具体的には、マイホームや車・バイクなどですね。

後にも書きますが、警察では警官1人1人の概ねの貯金額を把握しています。

(というか申告させられます。)

なので、その人の貯金額と照らし合わせて、その買い物が妥当であるか見定めるってのが目的ですね。

警官がどこぞで借金をして(住宅ローンは除く)、破産したりしないようにってことなんでしょう。

わざわざこんなことをするあたり、前例があるのかもしれませんね。

まぁ個人的には家はいいんですけど、車やバイクを買うのに許可がいるっていうのはイヤでしたね。

こっちに関しては経済状況に関係なく、若手のうちは許可がおりないっていうのがあったんで…。

警察は警官の事故に厳しいです。

まぁ当たり前ですね、本来取り締まる側なんで。

仕事中の事故はもちろんですが、プライベートでも事故を起こすと、上に報告しなけりゃなりません。

そして散々怒られた挙句

上司
〇〇課の〇〇君が事故りました~。
上司
繰り返します、〇〇課の〇〇君が~(略)。

 

と署内中に触れ回られます。

そしてその後、変なあだ名を付けられることに。

(例:ノーヘル野郎、赤無視野郎、ウィリー女など)

こうした背景もあって、現場経験がまだまだ浅い若手には、なかなか車やバイクの購入許可がおりないんです。

上司
お前にはまだ早い。

 

と一蹴されてしまいます。

まぁ、ここらへんは上司のサジ加減なんですけどね。

結婚・恋愛の自由

警官は、恋人ができた時も上司に報告しなければなりません。

相手の名前や住所・職業などなども。

ヴァシコ
なっ…なんでやねん( ; ゚Д゚)

 

って感じですよね。

コレは警官の不適切な交際を排除するためです。

警察にとって敵となる共産党や暴力団、または明らかにヤベー女との交際・結婚は認められません。

コレも「コイツはダメ」っていう明確な規定があるワケではなく(上に書いたのは明らかにNGですが)、上司のサジ加減だったりもします。

まぁ、よ~っぽどのことじゃないかぎりは認められるはずですが。

認められなかった場合、

上司
アナタは結婚やめますか、それとも警察やめますか?

 

と迫られます。(ぼくの知り合いのOB談。)

ちなみに、ぼくは事件で知り合った被害者の娘と付き合おうとしたことがあります。

上から認められたかどうか、結果が気になる方はこちらをどうぞ。↓

警官が被害者の娘と付き合った結果がこちら~出会い編~

2017.04.05

警官が被害者の娘と付き合った結果がこちら~完結編~

2017.04.07

旅行・外出の自由

旅行も含め、県外に出る時もまた、上司への申告と許可が必要です。

これは何か大きな事件や災害があって、人手が必要になった時にいつでも召集をかけられるように。

休みの日だろうと関係ありません。

むしろ休みの人に声がかかります。

勤務中の人は通常の業務にあたってますから。

こういう時に、例えば東京の署で

ヴァシコ
何日から沖縄に行ってきます。

 

などと届け出が出されていれば、さすがにその人には召集はかかりません。

ただコレの許可に関しても、上司のサジ加減が大きい気がします。

上司がイヤなヤツだと

上司
お前、今旅行なんてしてる場合じゃねーだろ。

 

と却下されてしまいます。(してる場合であっても)

そういえば、ぼくの同期にAKBオタがいるんですが、彼は全国各地で行われるコンサートや総選挙に行くため、たびたび旅行の届けを出すそうです。

ぼく
よく許可おりるね~?

 

と聞いたところ

ヲタ
直属の上司もAKBオタで、むしろいつも一緒に行ってる。

 

だそうです。笑

しかも旅費やチケット代も上司持ちで(゚ロ゚ノ)ノ

素敵な上司や(´∀`)

まぁなんにしろ、たびたび旅行に行けるような環境ではありません。

旅行やアイドルが趣味の人は、やめておいたほうがいいです。

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プライバシー

警察官になるなら諦めたいこと。

2つ目は、プライバシー

要するに隠し事は一切禁止

なんでもかんでも、上司に報告しなきゃダメよ~ってことです。

上に書いただけでも分かるとおり、すでに

・ 貯金額は定期的に申告

・ 家を買う時は申告

・ 車・バイクを買う時は申告

・ 彼氏・彼女ができたら申告

・ 県外に出る時は申告

…と、ケッコーな量で報告や許可が必要になってきます。

完全に組織に、人生を監視&管理されている感じです( ; ゚Д゚)

また、問題があると上から判断された警官は、より私生活を管理されます。

ここで、ささいなことで問題警官の烙印を押され、プライバシーを過度に侵害されてしまった男の話をしたいと思います。

管理されすぎた男

これは実際にあった、ぼくの先輩の話です。

~~~~~

男はある時、念願かなって、警官になってからずっと希望していた某部隊に配属されることになった。

配属早々、隊全体の会議があった。

そこで男は、短めのスピーチを任されることになったのだ。

これは署活でもよくあることであり、新隊員の顔を諸先輩方に覚えてもらうという意味もある。

スピーチと言っても、小難しい話をする必要はない。

そんなことまで新人に求めるのはナンセンスだ。

新隊員なら、意気込みの1つでも言えば充分だろう。

笑いをとりに行ったっていい。

おもしろいヤツだ。

 

と先輩に可愛がってもらえるかもしれない。

当日、男はスピーチでこう語った。

ヲタ
え~、ぼくはメイドさんが好きで~。

 

・・・

なんと男はこの一言だけで、隊の1番偉い人から『ヤベー奴』認定を受けてしまったのだ。

偉い人
メイドが好きなんてあいつはヤバい奴に決まっている。
偉い人
監視しなきゃダメだ。

 

と言われてしまったらしい。

(この発言のほうが、よっぽど差別的で問題だと思うが。)

それから男は、隊のトップから私生活を管理されてしまった。

具体的には、仕事のたびにSuica(かPasmo)の移動履歴を印字し、上に提出。

(履歴を印字すると、何月何日の何時にどこの駅からどこの駅に移動したかなどが分かる。)

休みの日にどこに行ったか?

なんの目的で行ったか?

そこで何をしたか?

など全てを事細かに報告しなければいけなくなったのだ。

いくら警官にプライバシーがないといっても、さすがにこれはやりすぎだろう。

男は耐えかねて、警察を辞職した。

~~~~~

こんなお話。

一応言っておくと、先輩は別に場を和ませるために冗談を言ったわけではなく、

本当にメイドさんが好きだったんです。

あ、どうでもいいっすね( ゚∀゚)笑

このように、警察の管理は理に適ったものもある一方で、本来の目的を逸脱したものだったり、大きなお世話な一面もあるワケです。

警察官になるなら諦めたいこと、自由とプライバシーについて書きました。

次回は残り2つについて書きます。

 

中編につづく。

警察官になるなら諦めたい4つのこと~中編・休日出勤のカラクリ~

2017.07.11

 

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