警官が被害者の娘と付き合った結果がこちら~完結編~

はい、どうも。ヴァシコ(@vasico7)です。

前回に引き続き、警官が被害者の娘と付き合ったらどうなるかの話です。

前話はこちら↓

警官が被害者の娘と付き合った結果がこちら~出会い編~

2017.04.05

前回、めでたく被害者の娘と結ばれてハッピーエンド!

といきたいところなんですが、そうはいきません。

警察は、誰とでも自由に恋愛していいというわけではないのです。

このことが上にばれると、非常にまずいことになります。

今回はそんなお話。

 

スポンサーリンク

警官の恋愛

警察には、申告制度というものがあります。

たとえば家や車など高価なものを買う時。

旅行をする時。

事前に直属の上司に報告し、許可をとらなければなりません。

これは誰かと結婚する時や付き合う時も同じです。

付き合う際に、

ヴァシコ
相手はどこの誰で~、名前は~、職業は~、住所は~。

 

というように細かく報告しなければなりません。

(もともとは暴力団や共産党など、警察にとって敵である人との交際を排除するためにある制度だと思います。)

そして上司から許可がおりなければ、警察を辞めるか、結婚や交際を辞めるか迫られるそうです。

これは実際に、知り合いの元警官から聞いた話。

既に引退されている方で、当時は泣く泣く結婚を諦めたと教えてくれました。

警官にプライバシーなどというものはありません

尊敬も信用もしていない人間に、なぜ勝手に自分の人生を管理されなければならないのでしょうか?

将来警官になりたいという方は、このへんも頭に入れて、なるかどうかを決めたほうがいいと思いますよ。

上司に申告

さて、ぼくは彼女とのことを上司に話す気はさらさらありませんでした。

理由は、相手が被害者の娘とはいえ、自分が扱った事件の関係者であること。

そして付き合うきっかけが仕事中の逆ナンで、連絡先を教えてしまったこと。

これらは2つとも、警官として…

完全にアウトです。

間違いなく許可おりません。

しかし、結局ぼくは上司に彼女とのことを申告することになります。

その理由は…

怖い先輩にばれる

彼女とのことは、親しい先輩には話していました。

相手が被害者の娘であることも、逆ナンのことも、その他もろもろのことも。

その先輩が話を広めてしまい、

(ぶっこ〇す(#゚Д゚)。冗談です。自業自得ですね。笑)

別の怖い先輩の耳に入ってしまったのです。

怖い先輩から電話で尋問され、ぼくは全て自供してしまいました。

怖い先輩
警察って言ったって自由恋愛なんだから大丈夫。
怖い先輩
ちゃんと上に報告しろ。

 

先輩にそう言われて、ぼくは

ぼく
あっ、イケるかも( ゚∀゚)

 

そう思って、上司にちゃんと申告することに決めました。

その日の仕事が終わった後、ぼくは係長のもとに直撃します。

先輩も一緒に付いてきてくれました。

スポンサーリンク

イケなかった

闘いの舞台は、宿直室という4畳半の和室。

中には課長と2人の係長、先輩とぼくの5人。

先輩がことの一部始終をみんなに説明してくれています。

課長たち3人は深刻な表情でそれを聞いていました…。

ぼく
あっ、イケねぇわ、コレ( ゚∀。)

一通り説明が終わった後、係長がやっと重い口を開きました。

色々罵詈雑言を浴びせかけられましたが、要点はざっと以下のとおりです。

係長
クビを覚悟しておけ。
係長
次に彼女と会う時にちゃんと別れろ。

 

ぼくの顔を指差して、わざとらしく笑いながら↓

係長
お前が逆ナンされたのか?
係長
お前なんかより俺のが今でもモテるよ。
係長
だって俺、昔よくカッコいいって言われたもん。

 

ちなみにこの係長、ぼくより30歳年上です。

一通り話が終わった時点で、処分は保留となりました。

新年が明けたばかりで、署長はまだお休みだったのです。

・年始休暇が明けてから署長に報告し、それから処分を決める。

・しかし、どちらにしろ「別れろという命令は確定事項。

こんな感じでしたね。

意外な結末

重苦しい空気のなか行われた話し合いから数日のち、署長の出勤日がやってきました。

それは、今日ぼくの処分が決まるということを意味します。

この日はいつも以上に仕事に身が入らなかったです。

そして昼過ぎ頃、道をバイクで走っていたとき、公用携帯に係長から着信が入りました。

係長
今すぐ戻ってこい。
係長
大丈夫だから。

 

係長の声は心なしか、少し明るめに聞こえました。

ぼくはまた

ぼく
あっ、イケるかも( ゚∀゚)

 

と希望をもち、署に向かいました。

イケた

署に到着すると、前に話をした部屋に来るように言われました。

中には、課長と係長の2人。

係長
署長から、お前と彼女の交際の許可おりたよ。
係長
やっちまったもんはしょうがないってさ。

 

安心しました。

前にこの部屋で話をしたときの重苦しい雰囲気が嘘のようです。

課長も係長も同じく、安心したように笑っています。

課長
でもすごいな、逆ナンされるなんて。
課長
もう何十年も警察やってるけど、俺そんなこと1度もなかったもんな~。
係長
俺もだよ~。

 

性格が歪んでいるぼくは、2人と一緒に笑いながら、心の中で

ぼく
なんで今でも俺よりモテるお前が、何十年も警官やってて1度も逆ナンされてねーんだよ!
ぼく
俺、1年で2回逆ナンされてっかんな!(  ゚Д゚)

 

なんてことを思っていたのでした。

あとがき

こうしてぼくの不祥事は、結果何ごともなく幕を閉じました。

しかし、もし別の署長だったら…?

ぼくは何らかの処分を受けていたかもしれません。

もし現職の方で、これを読んでくれた方がいたなら、

ぼく
事件関係者と付き合うのはやめましょう

 

と言いたいです。

事件がデータで残ってるので、絶対バレます!

仕事中の逆ナンに応じるのは、ぶっちゃけ個人的には問題ないと思います

上司から「どこで知り合った?」と聞かれても、「友人の紹介で~」とか適当に嘘をつけば。

第一ぼくは、くだらないしきたりのためにチャンスをふいにするのが嫌だったのです。

ただしその時、周りに人がいたら、教えるのはやめましょう。

目撃者にチクられるかもしれません。

 

終わり

 

スポンサーリンク

 

この記事が気に入ったら、みんなにシェアしよう!