はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
前回の記事で、ぼくが経験したサラリーマンの飲み会がどれだけ激しかったのかを書きました。
(激しいといっても体力的に、でしたが。笑)
で、今回お伝えするのは警察の飲み会。
警察の飲み会っていうと、大騒ぎして酒をがぶ飲み。
宴会芸でどんちゃん騒ぎ。
酔って、店員にからんで泣かす。
など激しいイメージをお持ちの方もいると思いますが、これが実は真逆で、めちゃくちゃ静かなものなんです。
その理由をお伝えします。
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警察の飲み会は静か
数年前のある日、ぼくは人生で初めての屋形船に揺られていました。
周りには同じ係の面々がいて、テーブルには料理と酒が並んでいます。
そう。この屋形船を舞台に、警察の飲み会が繰り広げられていたのです。
ぼく同様、屋形船に乗るのは初めてという人もいたはずですが、誰一人としてはしゃぐ者はいません。
酒席が始まっても、誰も騒ぐことなく、静かに料理を食べたり、ビールを飲んだりしています。
なぜ、こんなに静かなんでしょうか?
それには以下の理由があります。
警察の飲み会では酔いつぶれてはいけない
警察の飲み会には、いくつかのルールがあります。
例えば、2次会やコールは禁止されています。
これらは結局のところ、参加者が酔いつぶれることを防止するためです。
なぜ、酔いつぶれてはいけないのか?
それは飲み会が終わった後に、酒に酔った警官たちが
・店のショーウインドーのガラスを叩き割る。
・立ちションする。
・知らない女性に抱きつく。
などの不祥事を起こさないようにするためです。
(全部実際にあったケースです。やったのは、ぼくの知り合いじゃありませんが。笑)
なので、羽目を外してバカ騒ぎ!
みたいなことはできないんです。
ただ酔いつぶれてはいけないとはいえ、せっかくの酒席なんですから、少しぐらい騒いだり、盛り上がったりしてもよさそうなもんですよね?
でも、これもありません。
なぜなら、みんな飲み会に乗り気じゃないから。
さらに言うなら
みんな早く帰りたくてしょうがないからです。
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みんな早く帰りたい
なぜみんな、そんなに早く帰りたいのでしょうか?
以下の理由を聞けば、納得してもらえると思います。
そもそも飲み会に乗り気じゃない
警察の飲み会には参加が強制のものと、そうでないものがあります。
(どちらにしても、若手に拒否権はありませんが。笑)
ぼくの所属していた県警では、レクという名目で定期的に飲み会を強制する制度がありました。
(言い方は穏やかじゃありませんが、まさにそんな感じなので。笑)
仕事がどんなに忙しくても、休日がつぶれまくっても、このレクという強制からは逃れられません。
忙しい合間をぬって、強制的に参加させられる飲み会なんて、誰も参加したくありませんよね?
眠い
最大の理由はコレです。笑
警察の飲み会は多くの場合、サラリーマンのソレと同様、仕事が終わった後に行われます。
しかし、サラリーマンの飲み会と決定的に違うところ。
それは同じ仕事後の飲み会でも、交番勤務の場合、24時間勤務(実際には準備や引継ぎもあるので30時間くらい)の後であるということです。
30時間もの間、ほぼ不眠不休で働いて、その直後の飲み会です。
これで大騒ぎできる人はバケモンじゃないでしょうか(゚∀゚)?笑
ただ、この飲み会中に寝てしまうと係長から
と認定されてしまうので、少々厄介です。
上にも書いたとおり、警察の飲み会で酔いつぶれることはご法度。
こうなると実際は酔っていなくても、不祥事を予防するために周りの上司や先輩らがお目付け役として、酔いつぶれ認定された人を帰り道、送ったりしなければならないのです。
そうなると周りにも申し訳ないし、自分も面倒なので、眠くてもガマンして起きていなければいけません。
警察の飲み会よりサラリーマンの飲み会のがきつい
警察の飲み会はサラリーマンの飲み会と違って、激しさもなければ、駆けずり回ることもありません。
(もちろん所属によって違いはあるでしょうが。)
ただ30時間の勤務後に行われ、寝てはいけないルールもあるので地味~にきつかったですね。笑
ただ、それでも
というのが、ぼくの率直な感想です。
サラリーマンのみなさん、お疲れ様です(´・ω・`)笑
おわり
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