はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
ぼくは過去、警察官のほかに短いながらもサラリーマンも経験しています。
警察官からサラリーマンになった時は、仕事内容やら仕事時間やら上司・先輩たちからの扱いやら色々な面で違いを見せつけられて、カルチャーショックを受けたのを憶えています。
そして、もう1つ、両者の違いで衝撃を受けたのが飲み会です。
これが実は逆で、会社の飲み会のほうが全然激しかったんですよ(゚д゚lll)
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サラリーマンの飲み会
ことはちょうど今くらいの時期で、忘年会のシーズン。
ぼくのいた会社は毎年新入社員が幹事をやることが通例で、例にもれず、当時はぼくが幹事でした。
なんて副社長からは言われていました。
部長からは
とも。
ぼくは、にわかには信じられませんでした。
うちの会社の社員はおとなしい人が多く、そんなにどんちゃん騒ぎをするようには思えなかったんです。
しかし、実際に忘年会の日を迎えると、確かに部長の言う通りでした。
なにしろ忘年会が始まってほどなくして、確かにぼくは
と思うようになったのですから。笑
(半分冗談ですよ。笑)
サラリーマンの飲み会で1人シャトルラン
忘年会当日、そこは…戦場でした( ゚д゚)
飲み会が始まると、幹事の仕事はみんなの注文を聞いて回って、それをすべて店員に伝える仲介役。
参加者は全部で4~50人いて、全員が幹事のぼくを呼びつけては注文。
全員の注文を店員に伝えると、次々にお替わりを求める社員たち。
そのたびにぼくは社員たちの注文を聞き、それを店員に伝えるため、行ったり来たりの1人シャトルランを繰り返します。
そこには一切の容赦も気づかいもありませんでした。笑
店員に注文を伝えてる間も、注文を求める社員たちに呼ばれますが、行けるはずもありません。
しかし、すぐに行かなければ怒声をあびせかけられます。
2次会前の中距離ダッシュ
長く激しい1次会を終え、ようやく忘年会も終了。
会が催された2時間半の間、ぼくは店員と社員たちの間で1人ひたすらシャトルランを繰り返していました。
ようやく帰れると思ったら、社長から
と言われます( |||゚д゚)
副社長からも
と怒鳴られてしまい、ぼくはみんなが退店する前から1人店を飛び出し、この忘年会シーズンに30人もの人を今すぐ受け入れられるカラオケ店を探しに走り回りました。
何店舗も回って、ようやく受け入れ可能な店を見つけたら課長から着信があり、電話で
と怒鳴られます( |||゚д゚)
確かにぼくは幹事ですが、お金は1円も持っていません。
(いや、1円くらいは持っていましたが。)
会計は、会社の経理の担当者が済ませるはずだったのです。
社長もご立腹とのことで
と思いつつも、カラオケ店からまたダッシュで1次会会場の居酒屋に戻ります。
(距離はだいたい500メートルくらいでしょうか。)
ぼくが居酒屋に戻ると、すでに経理担当者が会計を済ませていました。
課長がぼくに電話したのは完全な蛇足だったということです( |||゚д゚)ハァハァ
今度は社長から
と聞かれます。
確かに受け入れ可能な店は見つかりましたが、店員と交渉している途中で課長から電話があったので、まだ正式に部屋をとってはいませんでした。
この時期、放っておけば、部屋はすぐに埋まってしまいます。
ということで、またダッシュでカラオケ店に戻り、正式に部屋をとり、2次会に参加する社員たちを案内するため、またダッシュで居酒屋に戻ります。
この間、居酒屋とカラオケ店までの片道約500メートルを4往復ダッシュ。
真冬だというのに、ぼくは汗だくでした( |||゚д゚)ゼェハァ
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悪夢の2次会スタート
2次会のカラオケがスタート。
ここでは社員がおのおの飲み物を注文するため、ぼくの役割はありません。
2時間半のシャトルランの後、すぐに約500メートルの中距離ダッシュを4本くり返したぼくは疲れ果てて
と思い、静かに時間が過ぎるのを待とうとしました。
しかしその矢先、課長から
とまさかのご指名( ゚д゚)!
しかたなく得意(?)のラップを披露しますが、上司たちからはクレームの嵐。
などなど。
そう思いながら今は亡きSOUL’d OUTを大声かつハイテンションで歌うぼく。
気づけば、頭にネクタイを巻いた課長が超ハイテンションでぼくに近づいてきます。
普段は無口でテンションが低い(しかし笑顔がとっても素敵な)課長は飲み会の盛り上げ隊長らしく、歌うぼくのワイシャツをはだけさせてネクタイを取り、それをぼくの頭に巻き付けます。
歌を歌い終え、ここでようやく全ての役割を終えたぼくでしたが、
本当の悪夢はここからでした。
女性社員にポッキーチューを求める
幹事として全ての役割を終え、今度こそ貝になっていた私に、急きょ次の仕事の指令が下ります。
指令したのは女性の上司。
彼女はぼくの口にポッキーをくわえさせ、自分の指名した女性社員とポッキーチューをしてこいと命じます。
※ポッキーの両端をそれぞれ男女が口にくわえ、互いに少しずつポッキーを食べていき、最後にチューをするという合コンの定番と思しきゲーム。
確かにぼくのいた会社には、年上のきれいなお姉様たちがたくさんいました。
でも、そんなことは関係ありません!
上司に命令されたら、それに応えるのがサラリーマンの使命(`・ω・´)o!
ぼくはしかたなく…ホントーにしかたなく、女性社員の方々の口元に自分のくわえたポッキーの先端を向けました。
しかし、結果は惨敗(ノ_;)
誰もポッキーをくわえようとすらしてくれませんでした。←当たり前
失敗するたびに、つぎつぎ別の人を指名され、そのたびにその人のもとへポッキーをくわえて向かいました。
社員ほぼ全員のもとを周り終え、最終的にぼくとポッキーチューをしてくれたのは2人だけ!
サラリーマンの飲み会は悪夢だった
1次会では1人シャトルラン。
1次会と2次会の間は中距離ダッシュ。
散々駆けずり回され、罵声を浴び、さらに2次会では男とキスをするハメになる…。
ぼくにとって、この会社の飲み会は悪夢でしかありませんでした。
この記事だけ読むと、ぼくのいた会社の社員たちはひどい人たちばかりのように思えるかもしれませんが、皆さん普段はすごく優しい方ばかりだったんですよ。
みんなに怒られたのも、この飲み会の時が最初で最後でした。
さて、警察の飲み会はどうなのかと言うと、まぁコレとは違った意味で大変でした。
警察の飲み会についてはまた次回(`・ω・´)>
つづきはコチラ↓
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