はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
わたくし、この前…
初めて事故を起こしてしまいまして…。
事故といっても、人をひいたとか、よそ様の車にぶつけたとかではなく、相手は電柱なんですけど。
衝突とかではなく、こすっただけではあるんですけど。
って感じでめっちゃ落ち込みまして…(´д`|||)。
事故の処理は警官時代に何度もやってるんですが、当事者側になるのは初めて。
実際、事故を起こした当事者がどう動くのか、その対応と流れはイマイチ分かってなかったんですよね。
(これは、いかにぼくがテキトーに仕事をしてたのかってハナシかもしれないんですけど。笑)
というワケで今回、事故を起こしてしまった側として、その後の対応と流れを説明したいと思います。
記事最後に損害額も書いてますので、興味ある方はぜひ。笑
では、どうぞ。
スポンサーリンク
目次
事故の状況
それは、ある日の昼下がり。
ぼくはちょっと遠方に用事があって車で出かけました。
用事は1時間弱くらいで済む内容で、近くのコインパーキングに車を停めようと思ったんですね。
あたりをぐるっと回ると、どこも駐車料金は30分200円でした。
しかし、それはせま~いせま~い路地裏に20分100円のパーキングを見つけました。
他なら1時間400円ですが、そこなら300円で済みます。
ぼくは100円を節約して、その狭い路地裏にあるパーキングに車を停めました。
用事が済んで、料金を支払い、右折してパーキングに面した道路に出ようとすると…
めっちゃデカい音が…。
バックして一旦戻ろうとすると
また、めっちゃデカい音が…。
道行く人たちはみんな、コチラを見ています。
ぼくが右折して車を出そうとした時、右側の後部座席のドアを思いっきり電柱にコスってしまっていました。
警察に通報
ここからマジメな話です。
事故を起こしたら、まず警察に通報しましょう。
通報先は管轄の警察署。
分からなければ、110番でOKです。
ぼくが車をこすった電柱には、ちょうど管轄の警察署とその電話番号が載っていたので、すぐそこに通報しました。
ここで警官が電話に出ます。←当たり前
まず事故ったことを告げましょう。
あとは電話先の警官に聞かれたことに答えていけばOKです。
聞かれることは、名前・事故の簡単な状況・事故った場所くらいです。
後は警官が来るのを震えて待ちましょう(;゚д゚))
警官到着
警官が到着したら「通報したのは私です」アピールをしましょう。
声をかける、手をあげる、会釈するなど何でもいいです。
警官の側からすると、事故車の近くにいても、何のリアクションもなくキョトンとされていると分かりません。
実際ぼくが警官のときに、事故を起こした側も起こされた側も2人揃ってキョトンとしていたため、分からずに通り過ぎてしまったことがあります。
(素通りしてもキョトンとしたままでした。笑)
また、警官に話しかけるときは、少し申し訳なさそうにすると喜ばれます。
(別に喜ばせる必要もありませんが。)
ぼくも申し訳なさそうに話しかけました。
これは警官の心理を逆手にとったワケでなく、本当に申し訳なく思ったんです。
警官に状況を説明
ここも警官に聞かれることにただ答えていけば大丈夫です。
聞かれる内容は
・事故の状況
・時間(通報の何分前くらいとかアバウトでOK)
・場所(まぁ、ココですけど)くらい。
それから免許証・車検証・自賠責保険の証明書は書類作成に必要なので、警察官に預けましょう。
電柱の所有者に連絡
ぶつけた相手がたとえば他人の車や家の壁であれば、持ち主と直接話せばいいんですが
(相手がその場にいなければ、警察が調べて連絡してくれます。)
電柱となると、誰が持ち主なのか分かりませんよね?
ぼくはまず停めたコインパーキングの会社に電話しました。
パーキングの看板に電話番号が載っています。
電話に出たお姉さんに
と伝えると
よく見ると、電柱はパーキングのギリギリ1歩外にありました。
気づかなかった( ゚д゚)
電柱の所有者は?
この場合、所有者は電力会社もしくはNTTになるようです。
ぼくは関東住みなので、東京電力でした。
知らなかった…( ゚д゚)
まぁ、事故処理をしてくれたお巡りさんも知らなかったのでセーフってことで(´∀`)人(´∀`)ナカーマ
というワケで、まず東京電力に電話しました。
NTTにも情報共有のために電話しましょう。
スポンサーリンク
電柱の補償
電話をしたら、事情を話した後に以下の項目を伝えましょう。
①電柱が立っている住所
これは電柱に貼ってある場合もありますが、なければお巡りさんに聞きましょう。
彼らは明細地図という超詳しい地図を持っています。
それがあれば、細かい住所も分かるのです。
②電柱の番号
電柱にはそれぞれ、電柱番号というものが付けられています。
電柱の上のほうに札が貼ってあります。
そこに『地名+番号』(例:東京003みたいな)が書いてあるので、それを伝えましょう。
電柱の補償
上記2項目を伝えたら、電力会社の方が電柱の状態を見に来ます。
とくに到着を待つ必要はなく、そのまま帰ってもいいとのことです。
後でその人が電話をくれて、補償の必要の有無を教えてくれます。
基本的に電柱が折れたり、傾いたりした状態でなければ、補償の必要はないそうで、ぼくも
と言ってもらえました。
車の修理
さて、最後に車の修理です。
損害は右側後部座席ドアからバンパーまで、かなり広い範囲にキズ。
ドアノブにも小さい剥がれ痕があります。
事故を起こしたのが初めてなので、修理額もまったく予測できません。
修理屋に車を持っていって、見積もりを出してもらうことに。
ドアは丸ごと新しいのに取り換えることになりました。
車の修理代
さて、お待たせしました。
みなさん待望(?)の修理額を発表します。
そもそも今回の事故は、たった100円を節約して起こしたものでした。
それが修理屋のあらゆるクーポンを駆使して、だいたいこのお値段。
(修理が完了するまでは、正確な額は出ないそうです。)
なんと…
約135,000円。
みなさん、事故には気をつけましょうm(_ _)m
おわり
スポンサーリンク