はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
今回も前回に続き『警察から逃げた話シリーズ』第4話。
このシリーズでは、ぼくがアトピーになってから警察を辞めるまでに味わったヤバい出来事を書いています。笑
具体的にはアトピーで休職、遠隔パワハラ、ヤブ医者、カポジ、からの放置、家から遠く離れた入院先からの追い出し、6日間の強制断食2セット、と実に7重苦の生活を強いられていました。
前話はこちら↓
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目次
前話までのあらすじと登場人物
当時警官だったぼくは、重度のアトピーを発症し、休職を申し出ます。
しかし療養中も上司からの嫌がらせが続き、警察から逃げるために大阪の某病院に入院。
警察からの攻撃もなくなり、順調に症状は回復するも、退院直前にしてカポジ水痘様発疹症という感染症にかかってしまいます。
しかし入院先の主治医がヤブだったため、まともな治療も受けられず、さらに「病院の方針で入院は原則1か月までだから出てけ。」と言われる始末(゚д゚lll)
と言ったら、病院に残るかわりに5日間断食することに。
そしてカポジに感染したタイミングで警察からの嫌がらせも復活(゚Д゚)
どうする俺(`・ω・´)o?
登場人物
係長A…ぼくの所属する係の係長3人のうちの1人。当時50代半ばのクズ。
係長B…同じく3人のうちの1人。当時30代半ばのクズ。
係長C…同じく3人のうちの1人。係長の中で唯一優しい。今回なんと初登場。
ヤブ医者先生…ぼくにはどうしても、あなたがヤブ医者にしか思えません…。
ぼく…当時20代半ばのクズ。
登場人物、ほとんどクズ(゚Д゚;)
5日間の断食スタート
医者からの提案で、5日間の断食が始まります。
それにあたって
という注意だけありました。
5日間の断食終了
そして5日間の断食が終わりました。(アッサリ)
と思われた方もいるかもしれませんが、全く平気でした。
この時はカポジの症状が重すぎて、少し動くのも大変だったんです。
食事の動作ですら結構な負担になっていたので
くらいな感じでしたね。
お腹も全然減りませんでした。
安定のヤブ先生
断食が終了した朝、ヤブ田先生(仮名)がやってきました。
先生が厳しい表情で横の机を見ました。
机の上にはカルピスソーダ。
みなさん、少し上に書いたことを覚えているでしょうか?
この先生、断食を始める5日前の時点では
と言っています。
5日前に自分が言ったことも覚えていないのでしょうか?
そもそも5日前に言ったことと、この日に言ったことが真逆な時点で、適当なことしか言ってないということが確定しました。
その後
というわけで、結局6日間断食しました。
断食の成果
6日間の断食の成果ですが…バツグンでした。
断食を始める前は、ガーゼを3枚重ねにして貼らないと浸出液が止まらなかったほど酷かった顔の汁が、パッタリ止まったのです。
しかし、良かったのは最初だけ。
食事を再開してからは日に日に症状が戻っていき、1週間後には元に戻ってしまいました。
後日、別の医者にこの話をしたら
だそうです。
てことは食事を再開したら、元に戻るのも当然ということ。
じゃあ断食意味ねぇじゃん(゚∀。)
しかし、このヤブ先生の見解は違うようで
そういえばこの人はよく
と言っていました。(②参照)
要するに先生が言いたいのは
ということ。
心配事…。
本人を目の前にして、それは言えませんが。笑
確かにぼくには心理的な重荷が1つありました。
それは警察からの嫌がらせです。
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続・警察からの嫌がらせ
そもそもぼくが入院したのも、これが原因でした。
入院してしばらくは嫌がらせもなくなりましたが、カポジにかかった報告をして警察からの嫌がらせが復活!
そして、それはさらに酷いものになっていました。
1つは、係長Aからの「写真を送れ」という指示。
もう1つは、係長Bからの電話での嫌がらせでした。
症状の実況中継メールマガジン開始
カポジになって、係長Aから、自分の症状を写真に撮ってメールで送るように指示されました。
これは警察側が
と疑っているということでしょう。
実際は、さらに悪化しているうえに病院からも追い出されそうになってるんですけどね…(´Д⊂)
ただでさえ病気で参っているというのに…こんな人を疑うような仕打ちは本当に止めていただきたい(´・ω・`)
第一カポジって見た目がグロいんですよ?
患部は穴だらけになったり、黄色い液体が出て、それが固まったり…。
マジでバイオブロリーですよ。
しかし普段は患部にガーゼを当てているので、傷の具合は分かりません。
そのガーゼだらけの志々雄画像を送ったところ
ですって(゚Д゚#)!
これはカポジやアトピーの方じゃなくても想像できるんじゃないでしょうか?
大きくズル剥けた傷にガーゼを貼り付ければ、そりゃベッタリくっつきます。
それを剥がせですって?
激痛なうえに傷が悪化するでしょうが(゚Д゚#)
そんで患部を見て医者気取りですか?
さすがにこれは断固拒否しました。
しかし、この一連の報告をなんと週1で行うように指示されます。
まさに症状の実況中継メールマガジンです。
電話嫌がらせ
こちらは係長Bから。
なんですが、実はこの時、どんな風に非難されていたのか覚えていないんですよ。
自己防衛のために、嫌な記憶にフタをしてしまったのかもしれませんね(´・ω・`)笑
しかし、相当酷いことを言われていたのは間違いありません。
というのも、この時は辛い思いを誰かに聞いてほしくて母や彼女によく電話していたんです。
(家に帰ってからクレジットカードの請求を見たら、この時の電話代が月5万超えていました(゚Д゚)笑)
それを聞いて彼女と、母から話を伝え聞いた父が
と言っていたくらいですから。
止めましたけど…。
警察やめます
話は戻って、ヤブ田先生との会話。
しかし、ただ「やめて」と言っても嫌がらせをやめてくれる連中ではありません。
そこでぼくはある大きな決意をしました。
嫌がらせやめや
ぼくが電話したのは係長C。
ぼくの所属する係には係長が3人いて、その内2人が前述の嫌がらせをしてくる係長A・B。
この係長Cは3人の中で唯一の善人です。
ここで彼にこう頼んでみました。
現にぼくはこの期間、遺書を3回書いています。
中身はほとんど係長A・Bの悪口ですが…。笑
翌日、係長Cから電話で
ありがとう、係長C(ノ∀`)!(←偉そう)
おかげで肩の荷がおりました。
が、しかし…。
カポジ悪化
係長Cのおかげでクズ2人からの嫌がらせが止まりました。
ヤブ田先生の言うとおりなら、これでぼくのアトピーはだいぶ軽くなるはず。
そう思っていましたが
⑤につづく
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