はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
Webライティングの仕事が忙しくて、1か月ぶりの投稿になってしまいました(゚∀゚)
おひさしぶりですm(_ _)m
さて、今日書くのは、先日Webライティングの仕事で書く記事のリサーチ中に、オールコピペのブログメディアに出会った話です。
あまりにも悪質に感じたので、お節介にも忠告しちゃいました(゚∀゚)
といっても、責めたワケじゃありませんよ?
彼らは被害者だと思ったので、
って教えたんです(チクったとも言う)。
今日は、そんなお話です。
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目次
きっかけはある仮想通貨の記事作成
先日、ぼくはある仮想通貨の記事を書くため、情報収集に勤しんでいました。
仮想通貨と言うと「ビットコイン」が有名ですが、仮想通貨ってメチャクチャ種類が多くて、その数はゆうに1,000を超えると言われているんです。
で、ビットコイン以外の仮想通貨は「アルトコイン」と総称されています。
ぼくは、今年すでにビットコインの本を5冊読んでいるので、ビットコインの記事ならそう苦労せずに書けます。
しかし、アルトコインは種類が多すぎるうえ、マイナーなものだと、そもそもの情報が少ないんです。
さらに、特定のアルトコインだけを書いた書籍はないに等しいので、アルトコインの記事作成って、すごく大変なんですよ。
しかし、最近の仮想通貨メディアの傾向として挙げられるのが、「色んなアルトコインを紹介する記事を書く」というものです。
(と、先輩Webライターさんから教えてもらいました)
コピペはダメ!絶対!
さて、Webライターが記事を書く時、何を参考にするかというと、書籍やネットの情報です。
と言っても、コピペはダメですよ?
Web上にある記事の内容をまるまるコピペしても、その記事はGoogle先生から評価されず、検索結果の上位に行かないばかりか、悪質なサイトと見なされてサイト全体の順位が下がってしまいます。
てか、それ以前に著作権侵害なので、訴えられてもおかしくありません。
だからWebライターは、コピペなんて絶対にやっちゃいけないんです。
クライアントも「コピペチェックツール」を使ってチェックしています。
コピペチェックツールは、その文章がすでにネット上にある記事のコピペじゃないかチェックできるツール(そのまんま!)なので、コピペは一発でバレます。
そう……ネット上にある記事なら……。
ぜっ……全部コピペやないけ!
話は戻って、ぼくはあるアルトコインの記事を書くために、色んなアルトコインを解説している電子書籍を購入しました。
紙の本に比べると、ページ数も少ないし、1冊でざっと25種類くらいのアルトコインを紹介しているので、一つひとつの情報量はそんなに多くありませんでした。
これだと、記事を書くには情報が足りなかったので、ネットの情報も参考にしようと色んなサイトの記事を調べました。
その中の1つを見た時、
そう思って、購入した電子書籍の中から、自分が書くアルトコインのページを見てみました。
……
その記事には、ぼくが買った電子書籍と全く同じ内容のものが書かれていたのです。
そのサイトは、仮想通貨だけではなく、色々なカテゴリーでたくさんの記事を発信している大きなメディアでした。
(有名かどうかは知りませんが)
ちょっと気になったので、そのサイトにある他のアルトコインの記事も見てみました。
イーサリアム……
リップル……
モナコイン……
他にもいくつか確認しましたが、少なくともぼくの見た記事の中で、ぼくが買った電子書籍で紹介されているアルトコインの記事は、すべてその本からのコピペでした。
厳密には一部の記事で、電子書籍ではひらがな表記されている語句を漢字に変えていたり、書籍の内容の一部にふき出しをつけたりして、オリジナルっぽくしてはいましたが。
オリジナルキャラの博士が
と解説していますが、その解説内容も全部本のコピペです。
おい…博士\(゚∀゚;)コピペハカセ
各記事には、記事制作者が載っていて、そこにはメディアの運営企業の名前が記載されていました。
ぼくはその時これらの記事を、その企業がWebライターに外注して作ってもらった(と言ってもコピペですが)記事だと思ったんですね。
Webライターが書いた記事は、記名記事としてライターの名前が載るケースもありますが、基本的には納品した時点でクライアントに所有権が移ります。
だから、短絡的に、これらの記事も全部そうだと思ったんです。
そう思うと、なんだか無性に腹が立ってきたんですよね(゚∀゚#)
ぼく、まったく関係ないんですけど。笑
上にも書いたとおり、Webライターがコピペするなんてあり得ないことなので。
記事を書くため、ある仮想通貨について調べてたら、電子書籍の内容をまんまコピペした記事を見つけた
サイトの運営者は法人だったから、書いたのはWebライターなんだろうな
電子書籍の内容ならコピペチェックツールにもひっかからないだろうけど、こういう人はなんでWebライターやってんだ(゚∀゚)?— ヴァシコ@脱警官ブロガー(?) (@vasico7) 2018年2月25日
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Webライターがコピペをするとこうなる
Webライターがコピペをしたらどうなるか、最悪のケースを解説しましょう。
Webライター→webの記事をコピペして記事納品
クライアント→コピペチェックツールでチェック
こうなると、そのWebライターに仕事を頼む人はいなくなるでしょう。
そのライターは、おそらく廃業です。
しかし、これは当然だとぼくは思います。
コピペは、Webライティングやメディア業界を大きく汚す行為です。
そんなことをする人は正直ジャマなので、この業界から出ていってもらいたいくらいです……。
Webライターが電子書籍をコピペするとこうなる
一方で、コピペした内容がWeb上にある記事でなく、電子書籍だったらどうでしょうか。
残念なことに、コピペチェックツールがチェックできるのは、あくまでWeb上にある文章だけなんです。
書籍の内容は、Web上には載っていません。
載っていたら、誰もお金を払ってまで本を買わなくなるので当然ですね。
つまり、電子書籍からコピペした文章は、コピペチェックツールには引っかからないんです。
これなら、クライアントの目をかいくぐることも可能でしょう。
ただし、バレた時の代償は大きいです。
もし、本の執筆者にコピペがバレたら、訴えられるのはクライアント側です。
コピペライターは、クライアントから損害賠償を請求されるかもしれません。
つまり、本からコピペした文章は、Web上のそれと比べてばれづらい反面、ばれた時の反動が大きいと言えます。
コピペライターは自業自得ですが、気の毒なのはクライアントです。
彼らは、それが本の内容のコピペだと知らずにライターに報酬を支払い、記事を掲載しただけなのに、結果コピペメディアの汚名を着せられるのですから。
そう考えると、電子書籍からのコピペは、Web上の記事からのコピペよりタチが悪いと言えます。
というわけで教えてみました
はい、というわけで、全文コピペの記事ばかりを載せているメディアのコメント欄に
と書いてコメントしてみました。
(※実際には、この100倍くらい丁寧にコメントしています)
続きは次回(`・ω・´)>
つづく
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