はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
ぼくは今、アトピー湯治で有名な北海道は豊富温泉に来ています。
ぼくも今回初めて来たんですが、これから初めて豊富に行くという方に、到着までに注意しておいてもらいたい点がいくつかありました。(お節介)
初心者の方は、これを知らずに行くと失敗するかもしれませんのでお気をつけください。
というのも、ぼくが少々痛い目を見たので。笑
というワケで、豊富温泉に行く際に初心者がハマるワナ(?)3つを紹介したいと思います。
特に長い期間湯治するため、レンタカーを借りるという人にはタメになる内容ですよ。
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目次
豊富温泉へのアクセス
豊富温泉にいちばん近い空港は稚内空港です。
羽田から飛行機で1時間50分。
日本最北端の場所にあるわりには、意外と早く着くことができますね。
この時期だと10時35分羽田発の1日1便だけですが、夏になると観光客も増えるため、2便に増えるそうです。
稚内空港からのアクセス
稚内空港からのアクセスはおもに、
①バスと電車を乗り継ぐ
②レンタカー
の2通りです。
(お金持ちの方はタクシーで来るのもアリ。)
ぼくは②のレンタカーを選択しました。
長い期間滞在するのと、食事にも気をつかっていてホテルの食事が食べられないため、宿では素泊まり(食事なし)の安いプランです。
(お金持ちの方は、長期滞在でも食事つきのプランでいくのもアリ。)
そうなると当然自炊するので、買い出しに行くのに車は欠かせません。
温泉の回りには何もありませんから。笑
というワケで、最初からレンタカーを借りちゃいました。
豊富温泉へのアクセスで注意したいこと① 鹿注意
ぼくの申し込んだ湯治パックというプランでは、対人・対物無制限の保険が適用されています。
そのため事故を起こしても、払うお金は車の休業補償のみ。
この代金が、車が走れる状態なら2万円。
走れないくらいぶっ壊れてしまったら5万円だそうです。
ただし、自損事故を起こした場合は話が別!
レンタカー会社に支払う金額は、先ほどの休業補償金(2~5万円)に加えて10万円。
総額12~15万円支払うハメになります(; ゚Д゚)
自損事故というのは、自分1人で起こした事故のこと。
例えば、壁や電柱などに車をぶつけてしまったケースです。
なぜ鹿?
しかしこの極北の地では、それだけではありません。
なんと走っていると、鹿が道路を横断してくることがあるそう!
確かに道路の端には『鹿注意』や『牛注意』の標識があります。
冬にはキツネが出ることもあるとか。
この鹿をひいてしまっても、自損事故扱いになるそうです。アーメン
豊富温泉へのアクセスで注意したいこと② スピード注意
稚内のレンタカー屋さんから豊富温泉までは、おもに国道とバイパスを通っていきます。
バイパスは信号がなく、道もガラガラなため、車を走らせているとついついスピードが出てしまうんです。
しかし、ここで注意したいのがスピード違反!
いやいや。なにも元警官だからって、マジメぶって「スピード違反、良くない」なんて言ってるワケじゃないですよ。
ついついスピードが出てしまう道だからこそ、この区間では現地の警官たちが速度の取締りをしているそうなんです。
元警官としての経験から言わせてもらっても、警察っていうのは、違反の起こりやすい場所で取締りをするモンなんですよ。
しかしもっと驚いたのが、速度10㎞オーバーでもキップを切られるということ。
レンタカー屋のおじさんの話だと、13㎞オーバーなら確実に切られるそうです。
これ、普段運転する人にとっては、けっこう衝撃じゃないですか?
首都圏では20㎞以上オーバーしないと、基本キップは切られません。
ぼくもいつものノリで走っていたら、確実に切られていたでしょう。
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豊富温泉へのアクセスで注意したいこと③ 昼食注意
豊富温泉町では、昼食を食べられる食堂が3つあります。
①ふれあいセンター 昼11:00~14:00/夕16:00~20:00/土日祝日11:00~20:00
(ちなみに公式サイトでは昼食は10時からになっていますが、11時からに変わったようです。)
②ニュー温泉閣ホテル 昼11:30~13:30/夕17:00~19:30
③川島旅館 昼のみ。営業時間は未確認も、上記2つと似たような時間の模様。
さて、豊富温泉に行くにあたって、稚内空港に飛行機が到着するのが12時25分。
そこからバス2本と電車1本を乗り継いで行く。
または空港からレンタカー屋へ行き、手続きをしてから車で行く(所要時間は50分くらい)。
どちらにしても豊富温泉に着くのは14時すぎになるでしょう。
さて、そこで上にあげた食堂の営業時間を見てみてください。
何かに気がつきませんか?
はい、そこのアナタ。
テレフォン使います?
正解は…そう。
豊富に着いたころには、食堂は全部閉まっているんです。
ぼくはコレに完全にハマりました。笑
その後、温泉町から6.4㎞ほど車を走らせて豊富町の市街地に行きましたが、飲食店が見つからない!
あってもシャッター閉まってます。(つぶれたの?)
というワケで一言。
番外編・寒さ注意
番外編にはなりますが、今まさにぼくが直面している最大の問題ですので伝えておきます。
この時期(4月半ば)は北海道はまだ寒いという噂を聞いたので、宿を予約する際に電話で聞いてみました。
そう言われたので、ぼくの格好は長袖Tシャツに薄手のパーカー1枚。
さてさて昨日の昼の気温は…
4℃です。
予報では1週間先まで見ても、最高気温8℃以上の日がありません。
最初から自分で調べておけばよかった…。
部屋は5月までストーブが置いてあるからいいですが、外はめちゃくちゃ寒いです。
宿から温泉のあるふれあいセンターまで、たった2分そこら歩くだけでも凍えそうになります。
断言しましょう。
ダウンジャケットは絶対に必要です!
なにしろ4℃ですから!
あと、行く人は事前に現地の気温を調べておきましょう!
ぼくみたいにならないように…。
いい旅を!
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