はい、どうも。ヴァシコ(@vasico003)です。
前回『アトピーが100日で完治した方法』で、アトピーが103日で治ったことをお伝えしました。
この方法でアトピーを治したのは2回目です。
この2回の完治経験を経て、思うのは
ということ。
最近では結構有力な説として語られていますが、ぼくも間違いないと確信しています。
なぜなら、ぼくのアトピーが治ったのは、2回とも腸を良くすることにコミットした結果だからです。
でも
って思いますよね?
前記事では、皮ふの治療経過だけを書いていきましたが、本記事では治療中における腸の状態にスポットを当てたうえで、アトピーと腸の関係の根拠を書いていきたいと思います。
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目次
アトピーと腸が関係ある根拠①みんなやせすぎ
ぼくは重症のアトピー患者が全国から集まる、大阪の阪南中央病院って所に2回入院経験があるんですね。
病院では皮ふ科患者同士のコミュニティがあって、交流も盛んでした。
これまで、ざっと3~40人くらいのアトピー患者さんたちと知り合いました。
で、彼ら・彼女らを見て思ったことがあります。
もちろん中には太っていた人もいますが、せいぜい2~3人くらい。
他の人たちはガリガリってくらい、やせさらばえちょったんです。
ガリガリガリクソンですよ(゚∀゚)←(ガリなのかデブなのか分かりづらい)
当時は分からなかった(というか別に気にしてなかった)んですけど、今なら分かります。
ぼくの場合
かくいうぼくもガリガリでした。
(いや、今もか…。)
とはいえ、元から細かったワケでもありません。
ぼくはアトピー発症前は格闘技をやっていて、筋肉も人並みよりかはあったはずです。
以下、時系列でぼくの体重を書いていきます。
ちなみに身長は174㎝です。
アトピー発症前 | 67~68kg |
発症&重症化 | 56~58kg |
完治後(1回目) | 60~62kg |
再発&重症化 | 55~56kg |
完治後(2回目) | 56~57kg |
見て分かるとおり、アトピーが重症化すると体重が激減しているんですね。
寝たきりで、まったく運動していないにも関わらずです。
最初は
と思っていたんですが、どうやらこれは間違いでした。
食べたものが皮ふから漏れてる説
アトピーと腸が関係しているという論の中で
という説があるんですね。
ただ、この説が根拠とセットで語られることって、ぼくの知る限りではなかったんです。
でも、この説が正しいと仮定して「食べたものが皮ふからもれてる」という、ぼくの仮説と組み合わせると、「アトピー患者がやせすぎな件」とつじつまが合うんですよね。
食べたタンパク質がきちんと消化できないんであれば、便として排泄できません。
そして未消化のタンパク質は、皮ふから炎症として強制的に排出されるそうです。
つまり腸が弱っている重症アトピー患者は、摂取したタンパク質が体に栄養として吸収されず、皮ふから体外に排出されてしまうということ。
だから食べても食べても太らない。
だって、食べても体に残らないんですもん(´・ω・`)

ぼくの体重推移を書いた表を、もう1度見てください。
アトピー発症前 | 67~68kg |
発症&重症化 | 56~58kg |
完治後(1回目) | 60~62kg |
再発&重症化 | 55~56kg |
完治(2回目) | 56~57kg |
1回目の完治後、体重が増えてますよね。
重症時と比べて、食べる量が増えたワケじゃありません。
それでも体重は増えた、というか戻ったんです。
これはアトピーが治って、
①腸が良くなった→
②食べたタンパク質がきちんと消化されるようになった→
③未消化のタンパク質がなくなって、栄養として体に吸収されるようになった
&皮ふから炎症として排出されることもなくなった→
④体重が増えた。
と考えると、バッチリつじつまが合うんですよ。

※ちなみに、今は完治(2回目)したばかりなので体重はまだ戻っていません。経験上、これから少しずつ戻っていくはずです。
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アトピーと腸が関係ある根拠②抗生物質で大悪化
アトピーと腸が関係するという根拠は、これだけではありません。
この記事を書くにあたって、当時の記憶を棚卸ししていて思い出したんですが、↓の記事では、アトピーが8カ月で治ったって書いてるんですね。
でも、実は始めてから5~6か月くらいのころに、1度ほぼ完治しているんです。
なのに何故、そこからさらに2~3カ月も治療期間を要したのか?
その原因が抗生物質の服用でした。
詳細は忘れましたが、歯医者で処方された抗生物質を飲んだら、ほぼ治っていたアトピーが一気にぶり返したんです(゚Д゚;)
調べたら、なぜ悪化したのかスグに分かりました。
抗生物質は腸内細菌を全滅させる
だそうなんです(゚Д゚;)
腸内細菌は、善玉菌とか悪玉菌とかのこと。
聞いたことありますよね?
腸の状態を良くするには、腸内を善玉菌優位にする必要があります。
しかし、抗生物質を飲んだことでせっかく増やした善玉菌が全滅(゚Д゚;)
というワケで、0から善玉菌をまた増やさなくてはいけなくなりました。
抗生物質を飲んだらアトピーが悪化したという人は相当数います。
これが腸内細菌全滅による結果だとすれば、腸とアトピーとの関係も明白ではないでしょうか?
アトピーと腸が関係ある根拠③便通改善でアトピーも改善
最後にして、最大の根拠です。
これもぼく自身の経験なんですが、『アトピー100日』(2回目)を実施してからしばらく(実施前から)は便秘がひどかったんです。
お通じが3~4日に1回とかザラでした。
この時はいくら食事制限しようが、水分摂ろうが、腸内マッサージしようが、バナナ食おうが、プルーン食おうが…etc
とにかく、何をしても便秘が改善しなかったんです!
腸内出血も長いこと続きました(゚∀゚;)
(↓治療時のぼくの便通チェック表。見なくていいです。笑)

しかし、食事制限を続けているうちに段々改善してきます。
今は2日に1度のペースで、お通じがくるようになりました。
便通が良くなると、段々アトピーのほうも良くなっていくんですよね。
これが腸とアトピーが関係するという、なによりの証拠じゃないでしょうか。
腸内環境のチェック方法
ここまでで、腸とアトピーの密接な関係、そして
ということが分かっていただけたと思います。
どうすれば腸内環境を良くすることができるかについては、前記事を参照していただくとして↓
ここでは、腸が良くなっているかどうか確認する方法を書いていくとしましょう(`・ω・´)
①便通の頻度
これは毎日が理想です。
便通が毎日あるということは、腸が消化活動をしっかりしているという証拠だからですね。
逆に腸が弱っていると、消化がうまくできないため、便通も滞ります。
ぼくはまだ2日に1回なので、がんばらないと(`・ω・´;)笑
②便の質
汚い話で申し訳ありませんが。笑
理想は、いわゆるバナナ便です。
色は茶色で、固すぎず、柔らかすぎず。
便秘の人のソレは、うさぎのフンみたいなコロコロした便で、固かったりしますよね?
逆に、腹を下した時は柔らかい(←オブラートに包んだ。笑)便です。
そうじゃない便を目指しましょう。
毎日バナナを出せば、アトピーは治る
上の2つ両方ができるようになれば、アトピーの症状は自然に治っていきます。
そのためには、食事制限を続けることが欠かせません。
がんばるって人は、がんばってみてください(`・ω・´)>
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